Q:どうしてヘッドライトは黄ばみが発生するの?
A:近年のクルマにはヘッドライトにポリカーボネイトが使用されるようになりました。このポリカーボネイトを保護する目的(紫外線、衝撃など)でコーティングがされています。ところがこのコーティング膜が紫外線や熱、更にキズにより劣化し、ひび割れ黄ばんでしまいます。更にはポリカーボネイト本体がダメージを受け黄ばんでしまいます。
Q:黄ばんだヘッドライトは交換しか方法がないの?
A:いいえ 、市販のクリーニング、コーティング剤などで透明感が改善される場合があります。
*特に輸入車の場合はヘッドライト新品交換を行う場合 おおよそ30万円を超える予算が必要
Q:市販の黄ばみ取りを試したらヘッドライトが白化して細かい亀裂が発生するのはなぜ?
A:市販されている製品の大半に、有機溶剤が含まれています。ポリカーボネイトの弱点である耐溶剤性が弱い為、溶剤と反応してしまい白化、亀裂などが発生し劣化します。
Q:市販の黄ばみ取りを試してキレイになったのだけど 約1週間で黄ばみが再発してしまったのはなぜ?
A:黄ばみの原因(キズ)が残っていることで、そのキズが再び紫外線や汚れによりダメージを受けやすくなり、早期に黄ばみが発生します。
Q:では黄ばみの原因(キズ)はどうしたら除去できるの?また耐久性を高めるにはどうすればいいの?
A:研磨にて除去をおこないます。研磨方法は様々ですが、一般的にはペーパーが用いられます。または研磨工具を準備し適切な研磨処理をおこないます。ペーパーにて研磨する場合はある程度の時間を確保しないといけません。工具を使用して研磨する場合はある程度の知識と工具の購入費が必要です。いずれもヘッドライトを研磨するある程度の知識とまた工具や材料費が必要です。そして、最適な材料(黄ばみの繰り返しが無い耐久性が高いもの)を探し当てることが重要な要素です。
原因(キズ)を除去し、ヘッドライト表面を滑らかに整えポリカーボネイト本来の耐紫外線を蘇らせた後、新たに保護膜を成形することにより、耐久性を高めます。
Q:輸入車のヘッドライト黄ばみ取りは可能ですか?
A:輸入車と国産車ではヘッドライトの製造にて大きく違う点があります。それを理解しその特性上必要な処置を施す事により”愛車”が蘇ります。HIVEでは、特にこの輸入車を得意としています。
Q:それでも結局どうしたらいいのかわからない?
A:そんな時はHIVE(ハイブ)に相談しよう!
ポリカーボネートPC豆知識(長所 短所)
材料となるポリカーボネートを確認してみましょう!
長所
耐衝撃性:プラスチック素材では最高の耐衝撃性を誇る その強さは防弾材料に使用されるほど
透明性:ガラスと同等の透明度を誇る 透過率80~90%ほど
耐熱性:優れた耐熱性により幅広い温度環境下での使用に耐えうる 冷蔵庫や電子レンジに対応
耐候性:難燃性に優れ屋外での使用にも耐えうる
寸法精度:成形収縮率が小さく加工性が高い
軽量:プラスチック素材のなかで特に軽量である
短所
耐薬品性:耐薬品性に弱く アルカリ剤や溶剤で劣化する
高温高湿の環境に弱い
黄ばみバスターとは…
ヘッドライト表面のダメージ(黄ばみやキズ)を丁寧に下処理を行った後、
特殊な溶剤を熱により沸騰し気化させて、ヘッドライト表面に吹き付けることによりヘッドライト表面を溶解し浸透させ定着させる工法
* 詳細はお気軽にお問合せください
黄ばみバスターの特長
透明度:新品ヘッドライトと間違えてしまいそうな透き通った仕上がり
耐久性:1~2年の長期耐久性(使用条件・環境により異なります 注意:耐久目安であり保証するものではありません)
短時間施工:最短1時間施工可能 約1時間~3時間程度
圧倒的透明度を誇り、1~2年の高い耐久性を短時間で実現!
繰り返すヘッドライトの黄ばみ もう許さない!
* 新商品”ヘッドライト黄ばみバスター(HIVEオリジナル)があります 詳細はお気軽にお問合せください